正常と異常を数値だけで判断するのは。。

身体の状態がほとんど数値化され、健康とされる基準値をもとに数値で正常や異常が判断されることが多いですが、最近になって数値が見直されたり薬や治療法などに対して様々な見方、考え方が出てきているようです。


昔に比べて栄養状態が良くなった現代人の血管は、めったなことでは破れませんから、血圧が上がっても脳出血は起きづらい。それよりも、ムリに血圧を下げることによって脳梗塞になることを心配すべきです。
 高血圧と同じく、高ければ高いほど危険とされ、良いイメージのないコレステロール。だが近年、「血液をドロドロにして血栓を作る」「動脈硬化の原因になる」という定説に疑義が示されている

数値が高いから下げる薬を飲み、数値を正常とされる数値にするということでは、身体にとって数値を高くすることが正常な反応だったのかもしれないということが無視されてしまい、身体にとっては数値を薬で下げることが異常となる可能性もあります。

数値だけで判断・管理することは分かりやすいです。しかし、身体(人間)はデジタルというよりはアナログに近いものです。
数値だけでは見えないものがたくさんあります。

医学も科学も進歩しとてもたくさんの知識・情報が得られるようになりましたが、身体は医学や科学だけでは分からないこともあります。

身体の外部からの情報だけでなく内部からの情報を得ることが大切だと思います。



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