筋肉に力を入れ続けると、筋肉は固まります。 固まった筋肉を凝り(コリ)と表現し、痛みや違和感など不快・不調を感じさせます(個人差はありますが)。 息(呼吸)をとめると筋肉に力を入れやすいです。 呼吸を浅くすること(早くすること)で筋肉に力を入れ続けやすくなります。 息を吐く時に筋肉が緩みます(力が抜けます)。 健康のためにとしているストレッチや運動後に身体がスッキリしたような軽くなったような感じがするのは息を吐いて固まっていた筋肉が少し緩むからです。鍼灸やマッサージも同様です。 無理や負荷を筋肉を固めて乗り越えようと身体はする傾向があります。 呼吸をとめて筋肉を固め 呼吸を浅くして筋肉を固め続ける。 意識してやっていることも続けていると無意識にやるようになります。 無意識なので自覚がないです。 呼吸が浅くなっていることも、息を吐いて筋肉が緩まないこともわからなくなります。 わからなくなった身体は、痛みや違和感など不快・不調を感じさせることで知らせようとします。 警告が出てからの身体をリセットするのは大変です。 なので、警告が出る前にケアされることをおすすめしております。 身体の状態、環境に応じて一週間に一度、二週間に一度、一ヶ月に一度とケアの頻度は変わります。 呼吸や筋肉の状態はレントゲンにはうつりません......。