ストレッチ
ストレッチをすれば、しておけば、ということはよく言われます。
ストレッチで得られた身体の柔軟性と動きの中での身体の柔らかさ・しなやかさは違います。ご注意下さい。
ストレッチをするのは、「気持ちが良いから」「運動前の習慣になっているから」「こわばった筋肉をほぐすにはストレッチが良いから」など、さまざまな理由があります。しかし、ストレッチについて知られていることのほとんどは、希望的観測や古臭い知識に基づいています。その結果、私たちのストレッチ法は間違ったものになり、まったく見当はずれな目的でストレッチをしてしまっている場合が多いのです。『ストレッチで筋肉痛は治らない』、『ストレッチの直後には力を発揮できなくなる(ただし長期的にはプラスの効果が期待できる)』、『ストレッチで筋肉は伸びない』、、、ストレッチに限らずヨガやピラティスなどでも”大げさなキャッチコピー”が多いですが、実際には、、、ということがほとんどのような。。。
ストレッチは古い習慣や神話にまみれています。言ってみれば、「部分やせ」という"神話"と同じようなものです。どちらも、大げさなキャッチコピーで人目をひきつけておいて、もっともらしいアドバイスを伝授してくれます。ところが、ロッカールームで広く信じられているこうした神話には、科学的根拠がないのです。
ストレッチで得られた身体の柔軟性と動きの中での身体の柔らかさ・しなやかさは違います。ご注意下さい。